お子様が訴える痛み、なんとかしてあげたい・・・そんなときは当院にご相談ください!
成長痛について
成長痛は成長期に起こる身体の痛みのことで、3~12歳くらいの子供に多くみられます。
痛みを訴える部位は様々で、膝から足にかけてが多いようですが、ふくらはぎやかかと、太ももなど痛みを感じる場所は様々です。
痛みを感じる度合いには個人差があります。
また、痛みを感じる期間もそれぞれで、数か月の場合もあれば長いと数年になる場合もあります。
成長痛の原因は今のところはっきりしておらず、「精神的なストレス」や「日中の運動による筋肉疲労」などが原因の一つともいわれています。
子供は成長の過程において、日常生活の中でその年齢ごとに様々なストレスを感じます。
3~5歳では自分でやらなければならないことが増えたり、保育園や幼稚園における団体生活が始まったり、その中で疲れてしまいストレスを感じやすくなってしまいます。
また、小学生となれば友人関係や習い事、学校生活といったようにストレスの原因も変化してきます。
大人がストレスを感じて頭痛や腹痛を感じることがあるように、子供も成長に伴い様々なストレスを感じることで足に痛みが現れることがあるようです。
幼児期や学童期の足の発達が未熟な時期に、日中たくさん走り回ったりすることで筋肉が疲労し、夜間に足の痛みやだるさが現れることも成長痛の原因の一つといえます。
成長痛にみられる症状について
- 夕方から夜間にかけて痛みが生じる
- 一時間程度でおさまる
- 夜泣くほど痛がっても、翌朝には元気に走れる
- 痛みは月1~2回や週1~2回といった不定期に起こる
- 痛みを訴える部位が腫れたり、関節の炎症といった症状はみられない
- レントゲンでも特に異常は見当たらない
成長痛とみられる痛みをお子様が訴えてきたら
ストレスそのものの要因は多くがはっきりしないため、ストレスそのものを取り除くことはなかなか困難です。
大切なことは、仮病ではなく痛みがあることを理解してあげることです。
まずは今訴えている痛みに寄り添ってあげましょう。
親御さんが、マッサージしたりさすってあげることで痛みが解消することも多いようです。
また、お風呂に入って温めることや睡眠をしっかりとるといったことも大切です。
脚の筋肉のストレッチでも成長痛が和らぐといわれていますので、親子でストレッチ体操を行うのも有効ですね。
成長痛は緊急性のないことがほとんどですが、万が一骨や筋肉に何らかの異常がないか専門医に診てもらうと安心です。
病院で診てもらったほうが良い痛みについて
ケガをしたわけではないのに次のような痛みがみられる場合、早めに整形外科を受診することをおすすめします。
- 痛みを訴える部位に腫れや熱がある
- 痛みで足をひきずっている
- 股関節周辺に痛みがある
成長痛では日によって痛む部位が違うことが多いです。
いつも同じ場所を痛がったり、何日も痛みが続いているといった場合には、何らかの疾患が隠れているかもしれません。
異常がない、それでも何とかしてあげたい
専門医を受診して骨や筋肉に異常がないことを確認したにもかかわらず、やはり痛みを訴えるわが子を何とかしてあげたい・・・そんな親御さんは多いかと思います。
異常がないとわかっても、痛みがあることはお子様にとってもつらいことです。
そんなときはぜひお気軽に、メディカル整体院にご相談ください。
つらい痛みを緩和して、お子様の元気な成長を見守るお手伝いをさせていただきます!