うつ病について

うつ病のつらい症状、メディカル整体院なら改善できます!

胸に手を当てて嬉しそうに微笑む女性

病とは

うつ病は一言では説明のつかない難しい病気です。
「脳の風邪」とも言われることもあり、誰もがなりうる可能性があります。
様々なストレスが原因となって脳内のセロトニンの量が減少して起きるといわれており、症状は不安感や精神活動の低下、食欲や睡眠欲などの低下といったことが見られます。
そのため「無気力」に見られたり、「根性が足りない」などの評価を受け、さらに抑うつ状態が悪化してしまいます。
うつ病とはやる気や根性の不足ではなく、脳の病であることを忘れてはいけません。

うつ病の症状は以下のようなものがあります。

  • 眠れない、いつも眠い
  • 何もやる気になれない
  • 疲れていて動けない
  • 頭のしめつけがある
  • 思考力、記憶力、集中力がない
  • 光がまぶしい
  • 自殺を考えてしまう

気分が沈んで座り込む女性

うつ病の原因

うつ病を引き起こす要因は多種多様です。

1.環境要因

親しい方の死、仕事や財産を失う、重い病気にかかる、会社や家族における人間関係のトラブル、役割の変化(昇格、降格)といった環境の変化。
また、幸せなはずの結婚や妊娠、出産も幸せという大きなストレスであり、家族が増えたり親になるといった環境の変化が複雑に結びついて原因となります。

2.性格的傾向

正義感が強い、責任感が強い、完璧主義、几帳面といった傾向の方は人一倍エネルギーが高く、その分成果が出ない状況や認められない状況などにより、大量のエネルギーが枯渇し、発症のリスクが高まります。
これは性格に問題があるわけではなく、発症しやすい傾向が高いということです。

3.機能要因

脳の中では神経細胞から神経細胞へと様々な情報が伝達されています。
それを担う神経伝達物質、なかでも「セロトニン」「ノルアドレナリン」という人の感情に関する情報を伝達する物質の機能が低下し、情報の伝達がスムーズにいかなくなることにより、うつ病の状態が起きていると考えられます。

脳の神経伝達のイメージ

うつ病を改善するために

うつ病は脳内のセロトニンの不足により引き起こされることを先に述べましたが、このセロトニンを休養と薬によって増やせばいいかというと、そう簡単にはいかないのが現実です。
そのわけは、セロトニンは脳ではわずか5%しか作られておらず、残りの95%は腸で作られているからです。
薬でセロトニンの分泌を促しても、腸でセロトニンが作られなければ改善が難しいのです。

もう一つ、体における大きな問題点があります。
それが「血糖」です。
血糖値が安定しないと疲労感や強い倦怠感があり、そのため精神状態の安定が難しくなり、うつ病の症状が次々に現われはじめます。
血糖値の不安定の原因になるのが副腎から出ているコルチゾールという抗ストレスホルモンです。

内臓疲労によりホルモンの分泌に異常が現れ、全身のめぐりが悪くなることにより脳に適切なホルモンが行き渡らなくなります。
それにより脳が完全ストレス状態になると、メディカル整体院は考えています。

それが、うつ病は心の病気ではなく脳の病気であるという理由です。

病院に行ってもなかなか改善できないのは、カウンセリングと薬では根本原因にたどりつけないからです。
メディカル整体院では頭蓋骨と内臓の施術により、うつ病を改善していきます。

当院での施術の進め方

自律神経の調整には、内臓と頭蓋骨矯正が必要不可欠です。
内臓のゆがみと頭のゆがみは比例して起こります。
そのため、両方をバランスよく整えることが重要なのです。

うつ病は、食事と睡眠と運動から見直すことも大切です。
甘いものとカフェインを控えていただき、セロトニンをの分泌を促す食品の摂取をアドバイスしていきます。
日光浴もセロトニンの分泌には有効で、当院では光線療法も行っています。

運動については、「うつは歩いてなおせ」と言われるように、ウォーキングが有効です。

そしてもっとも大切なのが、気持ちを吐き出すことです。
心理的ストレスをなくすためには、大声で笑ったり、泣いたりといった感情を吐き出すことが大事です。

メディカル整体院では、内臓と頭蓋骨の施術と合わせて、うつ病の改善に重要な生活習慣の改善についてもアドバイスしていきます。
つらいうつ病の症状でお悩みの方、病院に行ってもなかなか改善されない方は、是非一度メディカル整体院にご相談ください。

頭蓋骨の施術の様子