化膿性汗腺炎について

再発を繰り返す化膿性汗腺炎もあきらめないで!自然治癒力を高めることで改善が可能です!!

悩む女性

化膿性汗腺炎について

「化膿性汗腺炎」は、皮膚の中の毛が生えてくる部分である「毛包」が慢性的にふさがり炎症が起きることで発生する症状で、わきの下や首、鼠径部、乳首や肛門の周りに多く見られ、毛包が腫れることでニキビのように見えることもあります。
皮膚内部に膿がたまり「膿瘍」ができてしまうと痛みを伴い、膿が生じることで悪臭が発生してしまうなど生活に悪影響が出てしまいます。
また、この膿瘍が皮膚深くまで広がることで治癒しても再発を繰り返し、再発を繰り返すとその部分の皮膚に瘢痕ができてしまいます。

膿瘍が数個しかできない軽度のものもありますが、膿瘍が多く生じたりいくつかの部位にわたって起こるなど重傷になることもあります。
化膿性汗腺炎は思春期以降の男女に発症することがほとんどで、特に20~40歳代が最も発症しやすい傾向にあります。
はじめは小さなおでき程度のものから始まるため軽く考えて放置してしまいがちな傾向にあり、また生じた部位によっては病院で診てもらうのが恥ずかしいという気持ちから受診が遅れ重症化してしまうということもあるようです。

化膿性汗腺炎の原因

化膿性汗腺炎の原因は正確にはわかっていません。
何らかの原因で毛穴が詰まることにより起こると考えられますが、制汗剤・パウダーの使用やわき毛の処理などとは関係ありません。

どのような人がかかりやすいのか?

海外でも多くの研究がなされていますが、喫煙者と肥満の人に多くみられるという報告があります。
喫煙者と肥満の人は再発もしやすいとされており、研究の結果、喫煙は化膿性汗腺炎と大きく関係があるのではないかということが海外では確実視されているようですが、日本人にも同じ傾向が当てはまるかはまだはっきりとはわかっていません。
また、海外のデータでは30~40%の人に遺伝的要素との関連が報告されていますが、この遺伝的要素と喫煙、肥満の問題との関係性はまだはっきりとはわかっていません。
タクシーやトラックの運転手といった長時間座ることが多い人にも発症する傾向があります。

タバコを吸う男性

化膿性汗腺炎の治療について

病院での外科的治療

軽度のものであれば、患部を清潔に保つことと内服薬や軟膏といった投薬治療によって改善していく場合もあります。
重症度が高くなってくると、患部の皮膚を大きく取り除く外科的手術を必要とすることもあり、範囲が広い場合には皮膚移植が必要となる場合があります。
また、いずれの場合も禁煙や減量といった生活習慣の改善は重要です。

当院で改善を目指すなら

メディカル整体院では病院で行うような投薬治療や手術といった方法ではなく、ご自身の自然治癒力を高めることで化膿性汗腺炎の改善を目指します。

実際に当院で化膿性汗腺炎が改善した方です。(許可を得て掲載しています)

化膿性汗腺炎背中のビフォー

化膿性汗腺炎背中のアフター

お背中の広い範囲に瘢痕がありましたが、当院の施術でここまで改善することができました。

化膿性汗腺炎首ビフォー

化膿性汗腺炎首アフター

同じ方の首のお写真です。
お背中に比べて膿瘍の数は少ないですが、皮膚の深部まで広がり再発していた症状がきれいに改善することができました。

当院では、ひとりひとり違うその方のお身体の状態や症状に合わせて施術を行っています。
また、先述の通り禁煙や減量といった生活習慣の改善についてもしっかりアドバイスしていきます。

これまで病院にかかってもなかなか改善できなかったり、繰り返す再発に悩む方も、あきらめずにぜひメディカル整体院にご相談ください。